日本のインフレ基調は本当に弱い

今朝はこのニュースの紹介。

 

 

下のチャートは、上の添付記事から借りてきました。

 

コアCPIは2カ月連続伸び鈍化

 

日銀も困るくらい物価が上がらないです。

 

そもそも3月にマイナス金利解除、イールドカーブコントロール終了、ETF買取終了を決定したばかりで、利上げについても、短期金利目標がまだ0-0.1%の状況で、すでにインフレ目標である2%に落ち着きそうな勢いです。

 

電気、ガスなどの料金は上がるようですが、円安が進む中で、ちっとも物価が上がってこないのは、本当に経済が弱い基調であることが理由な気がしています。

 

米国の政策金利5.25%5.5%の目標まで上げても、まだインフレが3-4%弱をうろうろしている状況(下のグラフは「米国CPI」です。)を比べると、日本のインフレの素直な下落に驚いてしまいます。

 

 

日米の金利差は埋まりそうもなく、

一方で、日本の需要の弱さ(設備投資&消費)は、

問題が根本論過ぎて、金融政策だけでは限界がる気がする